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何のために約束を守るのか。 [妄想の日本史]

ある時から、お隣の家と仲が悪くなった。


どうやら祖父の時代に、ひと悶着あったらしい。お隣は祖父を「犯罪者」呼ばわりするが、実際、祖父は罪に問われたわけじゃないし、本人も冤罪だと主張している。
しかし、祖父が亡くなった今でも、事あるごとにお隣から犯罪者扱いされ続けている。

問題がこじれた原因は、父にある。
商売人だった父は苦労した甲斐もあって、相当な資産家になった。商売人の父は揉め事が嫌いだ。
父はわざわざ争いを大きくすることはない、誠実にやっていればいつか仲良くできる、そう主張して、幾度かお隣に謝罪してきた。時にお金も渡していたらしい。

私はそんな姿を見て、子供ながらに残念に思った。「なぜ、言うべきことを言わないのだろう」と。私は身内である祖父の身の潔白を信じているし、尊重したい。


謝罪したところで何が改善するわけでなく、お隣からの罵声はますます酷くなるばかりだった。
ある時から、お隣は私の家の庭にある花壇を、占拠しはじめた。


何が目的なのだろう・・・。最初は理解できなかった。


お隣は言う。「この花壇の場所は、本来ウチのものだ」。

意味がわからない。では裁判所に行こうといっても、

「その手にはのらない。裁判所には行かなくても、ウチのものであることは確かだ」

そう主張する。
父は困り果て、しかし事を荒立てることを嫌うので、そのまま放置していた。



それから数十年。この状況は現在でも続いている。
いや、ますます酷くなるばかりだ。

我が家も父が引退し、私が事業を引き継いでいる。が、不況のせいもあり、なかなか厳しい状況だ。とはいえ、まだまだ資産家といっていいくらいの力はある。
そんな我が家に、お隣は、物を売りつけることで生計を成り立たせている。いや、それは言いすぎかもしれない。ちゃんと他にもお客はいるようだ。しかし、我が家は上得意のひとつであることは確かだ。特に、私の妻と娘は、お隣のお得意さんだった。

妻と娘は、お隣から物を買うだけではない。お隣の息子はホストをしているらしいのだが、困ったことにその大ファンなのだ。お隣の息子は、私の妻や娘と話をするときには、これ以上ないくらいの笑顔をふりまく。

しかし、お隣の息子は、仲間たちと一緒になって、我が家の悪口を言っているらしい。ご近所で噂になっている。

妻や娘の前では愛想を振りまき、影では、いや、結構どうどうと我が家の悪口をいい、馬鹿にしているらしい。いい金づるくらいにしか見ていないのだろう。

我が家の商売がうまくいったのも、家柄も、学識も、全てお隣の影響で今がある、全てお隣の猿真似なのだと言いふらしているらしい。本当に意味がわからない。

さらに昨年の話だが、借金の保証人になってくれと言ってきた。どのツラ下げて言えるのだろうと私は憤ったが、私の居ぬ間に父がOKをしてしまった。
私は憤慨したものの、さすがにこれに懲りて、我が家への悪口は控えるようになるだろう・・・その時はそう思ったのだが、しかし、それは甘かった。


最近になって、突然要求がエスカレートしだした。

お隣は、花壇はウチのものだと言い、なんと花壇に自分の家の表札を打ち付けた。突然の奇行に唖然とする。
更に、亡くなった祖父のことで謝罪しろ、慰謝料を払えなどと言い出す始末。


更に更に、我が家の本家にあたる大叔父がいて、地元の名士として様々な活動をしているのだが、その大叔父に対し、我が家の件で謝罪しろ、でないとこのあたりを歩かせないぞ、とまで言い出す始末。空いた口がふさがらない。

私たちの尊敬する大叔父まで馬鹿にされたとあって、流石に父も、そして私の娘も目が覚めた。父はお隣に謝罪を要求すると言い、娘はもうお隣からモノは買わない、ホストにだって行かないと宣言した。

しかし、残念なことに私の妻は、今だにお隣の息子の肩をもち、
「家のゴタゴタと、ホスト遊びは別の話」
などと言っているが、我が家の家計にそんな余裕はもうないのをわかっていない。
ホスト遊びなどさせる余裕はない。だいたい日頃から影で馬鹿にされているのに、いったい幾ら貢ぎ、お隣の生活を潤すつもりなのだろう。

奴らはそうして我が家から設けた金でもって、駅前などに我が家を誹謗中傷するモニュメントを建設している。

奴らの行動が理解を超えているのは元からだが、今だに目をさまさない妻とは、今後の関係を考えなければいけないのかもしれない。


とにかく、我が家としては、このまま静観することは、もうやめた。主張すべきはするし、これ以上は図に乗らせない。大分遅いかもしれないが、我が家はやっと、まっとうに進み始めた。

○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*


・・・という感じだろうか?
以上は、妄想の歴史である。

腹は立つが、私の経験から言って、感情的になったときは間違った行動を起こしやすいことを知っている。

感情は重要だが、いったん感情は留保して、どのような行動が一番効果的かを考える必要がある。
また、長い目でみて、それは子々孫々に長期にわたって有利に働き、ご先祖に恥じぬ行動か、自問する必要がある。

高潔に生きろ。常に紳士たれ。外道に堕ちるな、道は踏み外すな。
なぜ高潔でなければいけないか。紳士である必要があるか。

これを考えるにあたり、参考になる言葉がある本に載っていた。
約束を守ることについての言葉だ。

「約束というものは、した相手の為に守るものではない。それを守る自分を人に見せる為にするのだ」

鋼鉄の華っ柱 1 (少年サンデーコミックス)

鋼鉄の華っ柱 1 (少年サンデーコミックス)

  • 作者: 西森 博之
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2011/03/18
  • メディア: コミック


馬鹿にはなるな、巧妙であれ。
賢く生きよう。
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愛は何を救うつもりだ [雑談]

ヤフーの記事(とか言いながら、ネタ元はBusiness Media 誠のようだ)に、こんなのが載っていた。

・“カワイイ”が自然を殺す、北海道で見た人間の残酷さ

少し転載しよう。

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相場英雄の時事日想:
 今月初旬、新作漫画の取材のため、私は北海道を自家用車で走り回った。ウマい食べ物や広大な自然を満喫する中、1つだけ強烈な違和感にとらわれた瞬間があった。違和感の根源は、キタキツネ。北海道観光のガイドブックなどでお馴染みの野生動物だが、彼らの姿を通して、私は人間の残酷な一面を垣間みた。道民の皆さんには馴染みのある話題かもしれない。だが、1人の旅行者として大きな驚きを感じたので記してみる。

(中略)
バスは私と同じように停車した。だが、次の瞬間、数人の観光客が窓からなにかを投げたのが見えた。スナック菓子か、あるいは果物か。判別はできなかったが、子狐は懸命に路面に落ちたエサを追っていた。

(中略)
キタキツネと遭遇した日の夕刻、私は釧路湿原に近い民宿に入った。ロビーの書架には、湿原の野生動物を撮った写真集が入っていた。女将さんにこの日接した事柄を話してみた。話を切り出した途端、女将さんが顔をしかめた。「お客さんみたいに感じてくれる観光客は残念ながら少数派です」

 聞けば、この宿に泊まる客のうち、相当な数の人がキタキツネに遭遇した際、エサをあげてしまうのだという。

 「キタキツネは本来肉食性なので、スナック菓子やおにぎりで体を壊してしまう個体が多くて」

 本来、キタキツネは野鼠などを食べているという。だが人間が食べるスナック菓子は塩分や糖分が強く、キタキツネにとっては下剤に近い刺激の強い食物だとか。

 「疥癬(かいせん)と言う皮膚病にかかって、毛が抜けてしまうキツネが最近急増中です」

 この病気にかかれば、毛が抜け落ち、やせ細ってしまうという。
女将さんの表情がさらに曇った。私が道東を訪れたのは8月初旬。首都圏は連日猛暑日を記録していたが、この地は20度程度。朝晩は15度以下になる。冬はいうまでもなく氷点下であり、マイナス20度超の日が続く。

 こうした過酷な冬の時期に、毛が抜けてしまったキタキツネがどうなるかは想像に難くない。

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以上、引用終わり。


さて、人間と野生動物のあいだには境界線があり、人の住む場所に野生動物が降りてきた場合、捕獲されるか駆除される。

しかし、その逆はない。

人間は野生動物の世界に、その気さえあれば簡単に入ることができ、捕獲または駆除されることはない。ラインを超えるのは簡単だ。


それでも昔は、一定のラインが引かれていた。好き好んで山に入り込む人間はいないし、入り込むのだとしたら理由があった。

しかし、今は観光で気軽に入りこめてしまう。


先日、例年のごとく放送されている二十何時間だかのテレビで、屋久杉を目指すという企画が行われた、らしい(見ていない)。その際に、本来立入禁止のはずの屋久島・縄文杉裏に撮影スタッフらがキャンプ村を設営していたという。それが感動の演出のためだとしたら、「いったい、愛は何を救うつもりなんだ」と問いたい。

“カワイイ”には、少なくとも幾分かの愛情が込められている。ハンデをものともせず夢を叶えいようと努力する姿を応援する気持ちにも、愛情が含められている。しかし、これでは「愛は地球を破壊する」になってしまうではないか。これほど残酷なことはない。


公園での鳩の餌やりも、改めて言うまでもないが問題行為だ。鳩は本来自分で餌を探す。しかし人間が餌を与えることによて、栄養過多となり、繁殖が盛んになり増えすぎてしまう。餌をもらうことにより、自分たちで餌を獲得する能力が低下する。

増えすぎた、自分で餌を探す能力の低い鳩たちは、やがてバブルが破裂するように、数の是正が行われるようになる。


鳩の話は蛇足だったが、しかし、人は自然の領域に入りすぎたように思う。入り込んだ上に、その自然の領域に存在する規律を守らない。

今一度、ラインを引くべきだと思う。


ところで、話を台無しにしかねないが、素晴らしい写真集を見た。

日本一の写真集 ―歴史に彩られた建築物・自然美の風景

日本一の写真集 ―歴史に彩られた建築物・自然美の風景

  • 作者: アフロ
  • 出版社/メーカー: パイインターナショナル
  • 発売日: 2012/08/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


日本の風景は、なんて美しいんだろう。
日本の自然の美しさに心を奪われる。

この美しさを直に見たいという欲求は仕方がないが、だとしたら先方(自然)の境界に入るわけだから、先方のルールに従うべきだと思う。
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いま人気の図鑑を比較する [読書]

ヤフーの記事(とか言いながら、ネタ元は日経トレのようだ)に、こんなのが載っていた。

・「おじさん」「僧侶」「文学少女」… “一般人図鑑”はなぜブレイクした?

少し転載しよう。

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2009年に発売された「くらべる図鑑」(小学館)のヒットをきっかけに、出版界では子供向けの“新型図鑑“ブームが続いている(関連記事はこちら)。そんななか、今年になって大人に売れ始めているのが、特定の分野の一般人を集めた“一般人図鑑”だ。

くらべる図鑑 (小学館の図鑑 NEO+ぷらす)

くらべる図鑑 (小学館の図鑑 NEO+ぷらす)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2009/07/08
  • メディア: 単行本


その代表格が2011年12月7日に発売された書籍「おじさん図鑑」(小学館)。イラストレーターのなかむらるみ氏が街で見かけた普通のおじさんを分類しイラストで図鑑化したもので、3万部売れればヒットといわれるサブカル系書籍でありながら、現在まで累計で11万8000部も発行されている。ほぼ無名の著者の処女作としては異例の数字といえるだろう。

おじさん図鑑

おじさん図鑑

  • 作者: なかむら るみ
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2011/12/07
  • メディア: 単行本


(中略)
 「おじさん図鑑」の女性読者の中には、今までは「おじさんが好き」と言うと、「枯れ専?」と聞かれたり「不倫願望がある」と思われたりして、言えなかったという人も多かったという。「この本は、自分と同じ目線。ざっくばらんな気持ちでおじさんを愛する気持ちを共有できたのがうれしい」と感謝されることが多いそうだ。

(中略)
40人のイケメン僧侶を集めた「美坊主図鑑」(廣済堂出版)は、2012年2月末に発売。編集担当だった高田順子氏は「長い編集者生活のなかで、50社近くの取材を受け、全てのテレビ局で放映された本はこれが初めて」と驚く。話題性だけではなく売れ行きも好調で、現在までに1万8000部(3刷)発行されている。

美坊主図鑑~お寺に行こう、お坊さんを愛でよう

美坊主図鑑~お寺に行こう、お坊さんを愛でよう

  • 作者: 日本美坊主愛好会
  • 出版社/メーカー: 廣済堂出版
  • 発売日: 2012/03/01
  • メディア: 単行本


(中略)
ヒットした理由は、「僧侶には禁欲的なのに女心をくすぐる魅力があり、ひそかな女性ファンが多かった」ことだという。いわゆる「制服」シリーズの書籍は多いが、僧侶はそのなかでも特別なポジション。閉ざされた世界であり、宗派を超えて僧侶個人の経歴や趣味などを語る切り口の図鑑はこれまでになかった。「今、お寺はお葬式のとき以外は行かない場所になってしまっている。でも若い僧侶はそういう状況を打破しようと、さまざまな試みをしている。この本でそのことを知ってもらえたら嬉しい」(高田氏)という。
----------------------------------

以上、引用終了。


・・・。

・・・なんか、女の人って、こわい・・・。

なんなんだろう。普通の人っぽい感じして、どうどうと・・・。

タレントでエッセイストの遙洋子さんが、韓流にハマる女性たちを「あれは熱狂ではなく発情である」と評していたが(遙さんも発情したらしい)、何というか、エネルギーが物凄いという印象を受ける。


もし仮に、人類の理性のストッパーを全て解除したとしたら、この世を制するのは女性な感じがする。

にしても・・・。


何が美坊主だ。でる方もでる方だ。何のための坊主だ。坊主ナイトと同じような唾棄感を感じる。


しかし、図鑑モノなら一番面白いのは「サラリーマン生態図鑑」でしょう。
とても面白かったよ、この本は。単純に笑えるし、観察眼も鋭く、図鑑もののなかでも秀でていると思う。確かにサラリーマンというのは不思議な生態で、独特の世界観を持っている。しかも身近にいるので読んだあとに改めて観察するととても面白い。

サラリーマン生態図鑑

サラリーマン生態図鑑

  • 作者: アコナイトレコード
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2011/12/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


でも、何故上の本ほどヒットしないのだろう?

その理由はわかっている。

女性のパワーが足りなかったからだ。
いや、女性の“発情”パワーの支持を得られなかったからだ。

萌え系サラリーマン図鑑とか禁断の草食サラリーマンとかの企画にすれば、もっと売れたかもね。いったいどんなサラリーマンなのかさっぱりわからないが。


まぁ面白い本だから、何かのきっかけで火がつけば、あっという間に広がるでしょう。


ああ、そういえば、図鑑ものの一番のヒットといえば、「こびとづかん」でしょう。

【こびとづかん】カクレモモジリつむつむ〔TMU‐01〕

【こびとづかん】カクレモモジリつむつむ〔TMU‐01〕

  • 出版社/メーカー: エンスカイ
  • メディア: おもちゃ&ホビー



こびと大百科―びっくり観察フィールドガイド

こびと大百科―びっくり観察フィールドガイド

  • 作者: なばた としたか
  • 出版社/メーカー: 長崎出版
  • 発売日: 2008/10/30
  • メディア: 単行本



70ピース こびとづかん こびとのひょうほん 70-48

70ピース こびとづかん こびとのひょうほん 70-48

  • 出版社/メーカー: エンスカイ
  • メディア: おもちゃ&ホビー



こびとづかん カゴから出してパズル カクレモモジリ

こびとづかん カゴから出してパズル カクレモモジリ

  • 出版社/メーカー: メガハウス
  • メディア: おもちゃ&ホビー


あっちこっちで見たよね。私はよくは解らないのだが、周囲では評判になっていた。

面白そうではあるが。
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ワークシフト、とりあえず保留 [読書]

先日このブログでも紹介した「ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉」。
アマゾンランキングで上位にあり、書店をいくつか回っても売り切れで、アマゾンでも今月末まで入荷されない予定だったため、とても欲しくなっていました。

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

  • 作者: リンダ・グラットン
  • 出版社/メーカー: プレジデント社
  • 発売日: 2012/07/28
  • メディア: 単行本




ところが、たまたま行った新宿の書店で発見(ブックファースト)、中身をチラ読み。

ざっと見たところ、将来の社会・ビジネス環境がどう変わるかを示し、そこでの働き方を示しているように見える。

面白そうだが、今回は購入を断念した。

決してつまらないわけではないのだが、今の私には必要ないかな、と。いや、緊急性が低いという方が正確か。

今の私に必要なのは50ページ分くらい。

いま、目の前の仕事に追われているため、この手の未来志向の本は読みにくい。
将来をじっくりと考えたい人におすすめしておこう。

私も現時点は見送りだが、そのうち読むと思う。
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日本社会の壊れ加減と、今一度見つめる日本の敗因 [これから日本の話をしよう!]

海老蔵さんの暴行事件で話題になった、不良チームの元リーダーが芸能界デビューするらしい。
この人、十数年前に傷害致死事件を起こし、つまり人を殺し、2年間少年院に入っていたという。


殺してしまったにしては随分短いように思うが、暴力で人を殺して捕まっても、未成年であれば2年間程度で出られるということだろうか。その上、いとも簡単に芸能界デビューまでできるのだから、それなら大津の加害者たちはもっと早く復活できるのだろう。あるいはそのうち、芸能会デビューまでしてしまうのだろうか?


暴対法か何かで芸能会は随分厳しくなったように言われ、紳助さんの引退騒動などもあったわけだけど、こうした経緯を見ていると、そんなに厳しくもないのだろうと思える。


むしろ、暴対法やいじめ問題などを経て、世間の見方が不良や暴力団に厳しくなっているなっているにもかかわらず、冒頭の人のような芸能会デビューや、更にエイベックスではヤンキーアイドルオーディションを行うと大々的に発表する様子を見ていると、芸能会というのはもうそういう社会とズブズブなんだろうなと思える。


いや、芸能会だけじゃないかもしれない。


闇サイト事件で捕まった犯人が、98年に起きた強盗殺人事件の主犯であったとして再逮捕された。この事件も長らく未解決事件だったのだが、犯人らは住宅に押し入り、夫人に入れ墨を見せて脅し、料理を振る舞わせ、夫人を殺し、帰宅した夫も殺したという。その家には子どもがいて、どうやら無事だったようだが、父親の上に馬乗りになっている入れ墨男を目撃している。

ふるまわれた食事に残っていた唾液のDNAで逮捕に至った。

ここで問題にしたいのは、入れ墨だ。


この事件でもわかるように、一般人にとって入れ墨は見せられるだけで脅威だ。

例の公務員入れ墨問題も、職員が入れ墨を見せて子どもを脅したところから始まっている。脅しとしてこれ以上ないくらいに簡単に効果を発揮する。

例えば刃物。
刃物をちらつかせて脅せば、たいてい脅威を感じる。

だからといって、もちろん刃物そのものが悪いわけじゃない。料理にも使うし、存在自体は否定しない。

しかし、そういった脅威にもなるのだから、銃刀法違反というものがある。


入れ墨も似たようなものだと私は思う。

だからこそ、公衆の場、たとえば銭湯やサウナ、プールなどではお断りされたりする。そう民間は動いているのに・・・

なぜ、公務員はとなると、大阪以外は二の足を踏むのだろう。

以前、このブログでも書いたが、仙台の市長は巧妙に職員の入れ墨調査をかわした。調査をしたといっているが、あんなもの調査でも何でもない。「入れ墨について市民からクレームがきたことがあるか」で無いと回答すれば、入れ墨をしている職員はいない、とは、なんと馬鹿らしい調査だろう。

他の自治体でもそうだと思うが、入れ墨調査に二の足を踏むのは、彼らの支持母体にそういった人々がいるからだろう。要するにズブズブなのだ。


入れ墨の存在自体が悪いとは思わない。入れ墨を入れている人も、それだけで悪人だとは思わない。しかし、公僕につくのであれば、それはTPOの範疇じゃないか。消すべきだろう。

この手の話題にも関連し、そして私たちの未来を考えるに最適の本がある。
このままでいったら、2度目の闇の世界を迎える。書名を見るに、全然関係ないじゃないか、と思うかもしれないが、騙されたと思って一度読んでもらいたい。
どう読んでも面白い本だとも思うので、損はないはずである。
日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条 (角川oneテーマ21)

日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条 (角川oneテーマ21)

  • 作者: 山本 七平
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2004/03/10
  • メディア: 新書



日本人は変わらなければならない。そう思う。
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おめでとうドラえもん、マイナス100歳! では、100年前には何があったか。 [これから日本の話をしよう!]


あの国民的人気のねこ型ロボット・ドラえもんは、神奈川県川崎生まれであり、しかも誕生日が2112年9月3日であるという。というわけで、今年の9月3日は、ドラえもん誕生の100年前ということだそうだ。

知らなかった。
てっきり、野比家は東京にあるのかと思っていた。

言われてみれば、野比家のある町の、学校のそばには裏山があり、あんな山がにょっきりあるなんて、東京の町のほうでは無理かもしれない。いや、川崎に山があるのかどうか知らないけど・・・。

100年後か。

いったい、日本はどうなっているのだろう?本当にネコ型ロボットが完成しているのだろうか。ここのところの、世界と日本を取り巻く不穏な情勢を見るに不安な思いに駆られることが多いが、どうにか夢を持ちたいところである。


未来は未定で未詳だが、過去についてなら、ある程度わかる。

では、今よりむかし、100年前はどうだったのだろう。

1912年。

ウィキってみると、明治天皇が崩御され、明治から大正へと年号がかわる、節目の年だった。

数年前にさかのぼり、もう少し詳しく見てみよう。

1902年に日英同盟を締結する。
1904年に日露戦争。翌年にポーツマス条約調印。

1910年に日韓併合。

こうして時代は不穏な空気をはらみながら、1912年へと至る。

1月。孫文が南京で中華民国の成立を宣言。
2月。溥儀が清朝皇帝を退位し、清朝滅亡。
3月。袁世凱が孫文に代わり臨時大総統に就任

4月。タイタニック号が沈没。
5月。ストックホルムオリンピックが開催され、日本がオリンピック初参加。
6月。日本最初の南極探検隊が東京に帰国。

7月。明治天皇崩御。大正へ。
8月。友愛会結成。
9月。暴風雨により、愛知県内で134名の死者。

10月。第一次バルカン戦争勃発。
11月。アルバニアがオスマン帝国から独立を宣言。
12月。第2次西園寺内閣総辞職、第3次桂内閣成立。


やはり不穏な時代だった。大きな災害や事故があり、政治も安定しない。戦争や紛争が頻発する世界。

このあとはどうなったのだろう。

1913年、東北・北海道地方大凶作。
1914年、第一次世界大戦&桜島の大噴火。

やがて関東大震災が起こり、太平洋戦争へと向かう。


100年前は、戦争と災害の時代だった。

では、今はどうか。

私たちはどの程度、進歩したのだろうか。

私たちが平和という進歩のために履いた長靴は、大きすぎたのか、小さすぎたのか。その一歩は、どこまで進んだ?


我々は、平和の大切さを今一度噛み締めるために、ドラえもんを読むべきである。

ドラえもん (1) (てんとう虫コミックス)

ドラえもん (1) (てんとう虫コミックス)

  • 作者: 藤子・F・不二雄
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1974/07/31
  • メディア: コミック


100年後の2112年にはネコ型ロボットを作れるように、科学と平和と発展を考えるべきである。
ドラえもん ふしぎのサイエンス 1 手回し発電タケコプター (小学館学習ムック)

ドラえもん ふしぎのサイエンス 1 手回し発電タケコプター (小学館学習ムック)

  • 作者: 小学館
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2012/07/06
  • メディア: ムック


さあ、子どもたちと一緒に、ドラえもんを読もう。
声優も変わってしまって、絵柄にしても、私たちの知るドラえもんとは微妙に異なるが、それでもいいじゃないか。

とか書きながら、ドラことばなるものがあることを発見した。
何でも、ドラえもんの中の名シーン・名台詞を選びぬいたらしい。ドラえもんといえば、少なからず名言や名シーンがあり、それらに勇気づけられた人も多いはず。これを1冊にまとめているなんて、なかなか興味深いじゃないか。
その本が、これだ。↓
ドラことば心に響くドラえもん名言集

ドラことば心に響くドラえもん名言集

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2006/09/01
  • メディア: 単行本


あるいは、こんなものまであるらしい。
ドラえもん ジャイアン猛言トランプ 。
【「ドラえもん」より、数々の伝説を残してきた、みんなが愛するジャイアンをトランプに!!ジャイアンが活躍した!?名場面を厳選し、トランプにまとめた逸品!!】



ジャイアンの猛言とは・・・。大体、想像はつくが・・・。

なかなか奥深いぞ、ドラえもん!
タグ:ドラえもん
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アフガン首切り事件から考える、日本人とは何か!? [これから日本の話をしよう!]


アフガニスタン南部の村で、音楽をかけて宴会を開いていた村人ら17人が頭部を切断されて殺害されたという。17人のうち、2人は女性。女性は宴席で踊っていた可能性があるらしい。

アフガニスタンの一部部族には宴席で女性が踊る伝統があるのだという。
しかし、タリバンは1996~2001年の統治下で、音楽や宴会、そして婚姻相手や親族でない男女が同席することを禁止していた。

現在もこの地はタリバンの支配地域であり、上記の理由と併せて、犯行はタリバンによるものではないかと見られている。


先ほど、一部の部族には宴席で女性が踊る伝統があると書いた。
それを、別の部族や宗教を持つものによって矯正されてしまう。それによって首を切られてしまうのだとしたら、理不尽この上ない話だと思う。


ところで、「日本人とは何か」と聞かれたら、どう答えるだろう?もちろん、国籍の話ではない。


日本で生まれたら日本人か。


それとも、日本人から生まれたら、日本人か。


あるいは、ご飯と味噌汁を食して手先が器用で富士山を知っていれば日本人か。


山本七平さんの著書のなかで、「臨在感」という言葉を知った。
以前もこのブログで引用したことがある(と思う)が、臨在感とは、ある対象に特別な存在を感じることを言う。例えば、私たちは鳥居があれば神聖な何かを感じ、自らに抑制を強いる。あるいは親や恋人などの大切な人の写真があったとして、それを簡単に破ることはできない。それはただの紙とインクの集合体であり、その人そのものとは何の関係もないのに、だ。

この臨在感とは、民俗によって異なるらしい。当然といえば当然だと思うが、例えば本書で挙げられていた例でいうと、遺跡調査の際、日本人は骸骨の取り扱いに精神的な苦痛を感じていたが、イスラエル人は平気であったらしい。

人と人の集まりである民族が、風習、体験、習慣を共有し、1つの共通の感覚を持つに至る。それは民族としての1つの経験だ。

穢(ケガレ)なんかも、似たようなものかもしれない。

山本七平さんの、この本(↓)は内容が濃いのにページ数が薄く、非常に面白いのでおすすめしておく。

比較文化論の試み (講談社学術文庫 48)

比較文化論の試み (講談社学術文庫 48)

  • 作者: 山本 七平
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1976/06/07
  • メディア: 文庫



もし私たち日本人が、日本語を廃止され、名前を改名され、神社仏閣の代わりに別の宗教施設を建てられ、米の代わりに別の主食をあてられ、盆や彼岸、節句や正月などの行事を禁止される代わりに別の文化の祝い方を強制されたとしたら、日本人は自分の中の大部分の“日本的なもの”を失うことになる。

恐ろしいことに、上記のうちの一部は、日本人自ら捨てつつある。
例えば楽天やファーストリテイリング(ユニクロ)などの英語公用語化しているし、例の最悪な愚行を行っている泉佐野市は、自らの名前をお金で売ろうと目論んでいる。


ところで、そういう日本国内にも、似たようなことは勿論あったと思う。
朝廷に逆らう民族は辺境に追いやられる。
かつて、土蜘蛛や国巣(くず)と呼ばれた人々がいて、彼らは自分たちが住んでいた場所を追いやられ、資産を奪われていく。

例えば、常陸の風土記に次のような伝えがある。

<むかし、国巣と呼ばれるものがいて、山の佐伯、野の佐伯と名乗っていた。山や野に穴蔵を掘って住んでいた。人が来ると穴に隠れ、人が去るとまた野に出て遊んだ。あるとき、大臣の一族が、彼らが穴から出て遊んでいる時に、イバラを穴倉の中に敷いて、すぐに騎馬兵によって突然追い迫らせた。佐伯どもはいつものように穴倉に走り帰ったところ、皆、イバラに突き刺さって傷ついたり、病気になったりして死んでしまった。

これは茨城県の名前の由来にもなった伝承だけれども、何とも哀れな感じがする。

上の国巣や、蝦夷、江戸時代まで幕府と戦っていたアイヌの例をとるまでもなく、騙し討ちや卑怯な手でやられることも少なくなく、奪われた側の彼らは、やがて妖怪にされてしまう。

今いる私たちの先祖は、果たして後から来た朝廷側だったのか、あるいは土蜘蛛や国巣と呼ばれた側だったのか、何とも言えない。しかし、もし後者であったとして、私たちが嬉々として鬼は外などといって豆をあてようとしているのだとしたら、何か悲しい無念さを感じる。


ともかくも、失われてしまった文化、アイデンティティは取り戻しようがない。
冒頭のアフガニスタンの非道い仕打ちは、「支配されるいということは、こういうことか」と思わされる。しかし、文化的な支配は冒頭の強攻策とは別に、緩やかな方法もあり、例えば戦後の3S政策や、以前このブログでも紹介した「23分間の奇跡 (集英社文庫)」のような、ゆるやかな方策もある。

23分間の奇跡 (集英社文庫)

23分間の奇跡 (集英社文庫)

  • 作者: ジェームズ・クラベル
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1988/07/20
  • メディア: 文庫


あるいは自ら文化を捨て去る(もしくは、弱める)人々もいて、日本国内においては外国人が増えつつある中、日本的なものは薄まりつつあるのが現状だ。

いつか、私たちは土蜘蛛や、国巣のように、消される側にならないようにしないといけない。むしろ、そういった消え去りそうな文化を守る側にありたいものである。
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売れ切れ [雑談]

先日紹介した「ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉」だが、この週末色々と本屋をまわってみたが、どこも売れ切れで困っている。

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

  • 作者: リンダ・グラットン
  • 出版社/メーカー: プレジデント社
  • 発売日: 2012/07/28
  • メディア: 単行本


アマゾンでも長らく在庫切れだったのだが、今見てみたら8/31に入荷予定だという。

ううん、まいったな。
私も大概流されやすいので、こうなると読みたくなっちゃうんだよな。

だって、いい本だったら早く読まなきゃ損じゃないか。

もちろん、売れているからといっていい本とは限らないのだが・・・。
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未来の予想図 [読書]

最近ちょっと気になる本がある。

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉」という本で、アマゾンのレビュワーさんの言葉を借りると、「未来の社会をとらえた良書として、アルビン・トフラーの第三の波やダニエル・ビンクのハイコンセプトに匹敵する傑作」という。

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

  • 作者: リンダ・グラットン
  • 出版社/メーカー: プレジデント社
  • 発売日: 2012/07/28
  • メディア: 単行本



どんな本なのか、アマゾンから商品説明を引用しよう。

<下流民か、自由民か。地球規模で人生は二極分化する*

2025年、私たちはどんなふうに働いているだろうか?
ロンドン・ビジネススクールを中心とした、「働き方コンソーシアム」による、
世界規模の研究が生々しく描き出す2025年のに働く人の日常。
「漫然と迎える未来」には孤独で貧困な人生が待ち受け、
「主体的に築く未来」には自由で創造的な人生がある。
どちらの人生になるかは、〈ワーク・シフト〉できるか否かにかかっている。>

<「食えるだけの仕事」から意味を感じる仕事へ、
忙しいだけの仕事から価値ある経験としての仕事へ、
勝つための仕事からともに生きるための仕事へ。
覚悟を持って選べば、未来は変えられる。 >

気になるじゃないか。

なぜに私がこの本を気になっているかというと、1つに将来に対する漠然とした不安が長く払拭できずにいて、2つめに、私自身にこのところずっとスランプが続いているところにある。

要するに私が弱っているのだ。私が低下している。

何かしらの光明を、手がかりを見つけたいと思っている。その不安と焦りが、未来予想の本に魅力を感じさせる。

また別のレビュアーさんのレビューを紹介しよう。
「本書は、今後の世界に起こる変化を丁寧に整理した上で、そうした近未来の社会における人々の労働のありかたについて、各種予測に基づいたアドバイスを行うものです。」


そう、私もアドバイスが欲しいのかもしれない。

こんな時、人は占い師やら霊能師やらトータルコーディネーターやらスーパーメディアクリエイターやらにハマるのかもしれない。


では、そんな未来予想の本を書くような、この本の著者はどんな経歴の人なのか。

リンダ・グラットン。
ロンドン・ビジネススクール教授である。

<経営組織論の世界的権威で、英タイムズ紙の選ぶ「世界のトップビジネス思想家15人」のひとり。
ファイナンシャルタイムズでは「今後10年で未来に最もインパクトを与えるビジネス理論家」と賞され、
英エコノミスト誌の「仕事の未来を予測する識者トップ200人」に名を連ねる。
組織におけるイノベーションを促進するスポッツムーブメントの創始者。
『HotSpots』『Glow』『Living Strategy』など7冊の著作は、計20ヶ国語以上に翻訳されている。
人事、組織活性化のエキスパートとして欧米、アジアのグローバル企業に対してアドバイスを行う。
現在、シンガポール政府のヒューマンキャピタルアドバイザリーボードメンバー。>

教授であり、一流経済誌で評判が高く、一国のアドバイザリーに名を連ねているとくれば、これは大した“社会的権威”ではないか。

しかし、読書中の本があり、読書予定の本が山積みの現状だと、すぐに買うわけにも行かない。

書店をのぞき、チラよみをしてから尚且つそそられれば、おそらく再度、ここで紹介することになるだろう。

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

  • 作者: リンダ・グラットン
  • 出版社/メーカー: プレジデント社
  • 発売日: 2012/07/28
  • メディア: 単行本



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戦後史の正体を読んだ人に、読んでもらいたい本 [読書]

いま話題の本、「戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)」は、この分野の本にしてはかなり売れているが、それなりの理由もあるように思う。

本書は戦後の日本のあり方を問う。

戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)

戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)

  • 作者: 孫崎 享
  • 出版社/メーカー: 創元社
  • 発売日: 2012/07/24
  • メディア: 単行本



で、この本を読んだ人に是非お勧めしたい本がある。

それは「23分間の奇跡 (集英社文庫)」という文庫本だ。

23分間の奇跡 (集英社文庫)

23分間の奇跡 (集英社文庫)

  • 作者: ジェームズ・クラベル
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1988/07/20
  • メディア: 文庫


この本、ページ数はすごく少ない。
おそらく10~20分で読み終えてしまうと思う。

しかし、内容がすごい。

あらすじをアマゾンから引用しよう。

「教育とは、国家とは、自由とは何か?ある小学校へ新任の女教師がやってきて、そして起きた驚くべき23分間のドラマ。小学生にも読めるようなやさしい文章で、恐るべき問題をつきつける衝撃の物語。」

この本は物語仕立てのショートストーリー。舞台は小学校である。

「みなさん、おはよう。わたしが、きょうからみんなの先生ですよ」と新しい先生がいった。時間はちょうど9時だった。その女教師は“最初の授業”で、いったい何を教え、そして子供たちは、23分間でどう変わったのか―?


そう、子供たちが23分間で変わってしまうのだが、どう変わってしまうのか。


洗脳、教育、国家とは、自由とは・・・。


今、この本が示唆するものは非常に重要だ。
これは決して過去についてだけのものではない。今の私たちにも重要な、必要な本だと思う。


アメリカ寄りも中国寄りも関係ない。
多くの人にとって必読の本だと思う。

まさにあっという間に読み終えられるし、しかし内容が良いため、コストパフォーマンスにも優れていると思う。

ぜひたくさんの人に読んでもらいたい。
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