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日本の神話に見る、黄泉の国のバイオハザード [これから日本の話をしよう!]

先日、テレビでバイオハザードの映画がやっていたので、見た。
映画は最新作の5がアメリカで公開され、初登場1位をとったという。

テレビで放映されたのは4で、自慢ではないが、テレビで放映された過去のシリーズは全て見ている。別にファンでもなんでもないのだが・・・。

バイオハザードIV アフターライフ [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: DVD


バイオハザードといえばゾンビもので、私はゲームもやったことはないし、深い知識をもっているわけでもない。

ぼけ~っと見ながら、「ゾンビって、アメリカっぽいよな~」と考えていた。
あの汚さ、不潔さ、自己主張の強い動き方襲い方・・・アメリカの匂いがぷんぷんする。それに比べて日本の幽霊とか、妖怪とかはどうだろう。押し並べて地味で、おとなしく、どことなく可愛げがある。

大接近!妖怪図鑑

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  • 作者: 軽部 武宏
  • 出版社/メーカー: あかね書房
  • 発売日: 2012/06
  • メディア: 大型本


・・・と考えたのだが、そうではないかもしれない。

いるではないか、日本にも。
立派なゾンビが・・・。

そう、そのゾンビとは、この日本を作った1柱。

伊邪那岐命(いざなみのみこと)、別名、黄泉津大神。

イザナギと共に日本列島や森羅万象の様々な神をうみ、この国そのものをつくった存在だ。その大いなる神が、いかにしてゾンビ(?)となったのか。

エピソードは、こうだ。


イザナミは火の神を生んだために、陰部に火傷をおい亡くなってしまう。
イザナミに会いたいと願うイザナギは、黄泉の国まで迎えに行く。

ようやくイザナミに会えたイザナギは、共に帰ろうとイザナミに言う。しかし、イザナミは「もう自分はこの国(黄泉の国)の食べ物を食べてしまったので戻れません。しかし、わたしも本心では帰りたいと思います。これから黄泉の国の神に相談してみるので、その間は、決してわたしの姿を見ないでください」
そう言って奥の方へ消えてしまった。

しかし、待てども待てども、一向にイザナミは戻ってこない。あたりは真っ暗闇。待ちきれなくなったイザナギは火を灯し、イザナミを探しに行ってしまった。

そこで見たものは、たくさんの蛆虫が湧き出た、恐ろしく変わり果てたイザナミの姿。

驚いたイザナギは一目散に逃げ出す。

「あなたは、わたしに恥をかかせましたね」。怒り狂ったイザナミは、黄泉の国の醜い化物を使わせて、イザナミを追いかける。

逃げるイザナギ。追うイザナミ。

黄泉比良坂まで何とか逃げてきたイザナギは、大きな岩で穴を塞ぐ。

穴の向こう側から、イザナミが叫ぶ。「覚えていろ、お前の国の人間を一日1000人殺してやる」。

イザナギは、こう答える。「それならば私は、一日1500の産屋を建てよう」。

以来、人間は一日に千人が死に、千五百人が生まれてくるようになったとさ・・・。

楽しい古事記 (角川文庫)

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  • 作者: 阿刀田 高
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2003/06/25
  • メディア: 文庫



にほんたんじょう (復刊・日本の名作絵本)

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  • 作者: 岸田 衿子
  • 出版社/メーカー: 岩崎書店
  • 発売日: 2002/04/10
  • メディア: 単行本


死したイザナミの、黄泉の国での姿はゾンビそのものである。

死体が横たわり、坂道を逃げる、穴を塞ぐ・・・。このあたり、古墳の内部を思わせる。

神を追いかけるゾンビなのだから、バイオハザードの比ではない。しかし、化物を従わせる死したイザナミは、元は神だけあってそれなりの地位であるはずだが、彼女の上位に位置する(しそうな)“黄泉の神”とは、いったいどんな存在なのだろう?

その後、仏教の広まる日本においては地獄の思想も出てきて、黄泉の国との関係性はイマイチつかめない。しかし、極楽、地獄という関係性で考えると、黄泉の国の亡者は成仏しているわけではなさそうだ。なんとなく、黄泉の国とは、極楽&地獄と生きる人の世界の、中間にありそうな気がする。

日本神話はどうも意味深である。
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米領事館襲撃事件と、すでに訪れている未来 [これから日本の話をしよう!]

ロシアのプーチン大統領が、リビアの米領事館襲撃事件に関して、
「中東が混沌に陥ることを恐れている。そして、それは既に起きつつある」
と語った。
・「中東が混沌に陥る恐れ」=リビア米領事館襲撃-ロシア大統領(時事)

この言葉で思い出したのが、今読書中の「ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉」で引用されていた、次の言葉だ。

「未来はすでに訪れている。ただし、あらゆる場に等しく訪れているわけではない」

この言葉はSF作家ウィリアム・ギブスンによるもので、私は彼のことを知らなかった。
調べてみると、彼は「ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF)」という小説をヒットさせていて、これが大変な傑作らしい。

ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1986/07
  • メディア: 文庫


アマゾンのレビュアー曰く、「本作の登場前後でSF界の潮流を変えてしまった金字塔的作品」であり、
ウィキってみると、
日本の漫画/アニメ『攻殻機動隊』や映画『マトリックス』に大きな影響を与えたと言われている」とある。
更に以前からよく言われる「サイバースペース」は彼の造語であり、その日本語訳である「電脳空間」は、本作品の翻訳者、黒丸尚によるものであるそうだ。

これはすごい作品だ。
さらに作者ウィリアム・ギブスンは日本好きであるらしく、作中には日本名や日本の地名、日本を思わせるものが頻繁に出てくるという。

ちょっと読んでみたくなるな。

話はそれたが、そのウィリアム・ギブスンの言葉、

「未来はすでに訪れている。ただし、あらゆる場に等しく訪れているわけではない」

は、気になるキーワードだ。

現在各地で起こっている変化、例えばイスラムでの反米の動き、あるいは打って変わって日本と中国との諍い、はたまたEUで起こりつつある財政危機など、これらは一過性の出来後ではなく、未来が姿を現している一端なのかもしれない。

この変化の中にあって、私たちはどう判断し、動くべきなのか・・・。

国内でも近いうちに選挙という決断行動の時期があるはずで、原発問題や政権移行の問題、諸外国との外交問題や経済問題など、私たちが考え行動しなければいけない問題は多々ある。


ところで・・・。


思えば、中東の混沌はアラブの春から始まっている。
ソーシャルネットワーク革命とも言われるアラブの春は、その首謀者たちに米国の企業人や団体が接触し、SNSの利用について指導していたということもあり、アメリカが裏で糸を引いていたのではないかとも噂されている。

政府は必ず嘘をつく  アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること  角川SSC新書

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  • 作者: 堤 未果
  • 出版社/メーカー: 角川マガジンズ(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2012/02/10
  • メディア: 新書


だいたい、そもそも襲撃事件の発端となった映画の製作者、制作方法、そして広まる過程が、いかにも怪しいじゃないか。

このいろいろの噂の真実はわからないが、しかし、そういった背景のなかで起こった今回のイスラムでの反米事件。

プーチンは「それは既に起きつつある」と言っているが、正しくは「既に起こり、更に広がりつつある」というのが近いのではないか。

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

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  • 作者: リンダ・グラットン
  • 出版社/メーカー: プレジデント社
  • 発売日: 2012/07/28
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ラ・ロシュフコーの箴言集 [読書]

昔よく読んでいた本を見つけた。

懐かしい。

ラ・ロシュフコー箴言集 (岩波文庫)

ラ・ロシュフコー箴言集 (岩波文庫)

  • 作者: ラ・ロシュフコー
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1989/12/18
  • メディア: 文庫


以前読んだときには何とも思わなかった言葉が、意外と実感をもって再認識される。

いくつかあげてみよう。

414 気違いと馬鹿は気分でしか物を見ない。

ははは・・・。
・・・気を付けないと。


107 断じて媚は売らないと標榜するのも一種の媚である。


304 われわれは相手にうんざりしても、その人を大目に見てやることがおいが、われわれにうんざりするような相手は、容赦できない。


338 われわれの憎悪があまりにも激しい時、その憎悪はわれわれを、憎んでいる相手よりも一段劣る人間にする。


363 人から受ける強制は、多くの場合、自分自身に加える強制よりも辛くない。


110 およそ忠告ほど人が気前よく与えるものはない
378 人は忠告は与えるが行いは一向に授けない


懐かしいな。
ぜひ皆に読んでもらいたい。面白いので・・・。
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原発問題に求められるリーダーシップ [雑談]

原発の推進派、維持派には、政治家や企業経営者などの経済界の人間が多いんだから、ここはひとつ・・・


「だいじょうぶだ。何かあったら、我々が真っ先に責任持つ。    費用にしても、後始末にしても、最大限にだ。  もちろん、最悪の事態が起こったら、我々だけの力では足りないかもしれない。  しかし、万が一の事態となったら、責任もって最大限の負担もするし、率先して対処もする。  そして想定外のことが起こらないように、我々が責任もって監視をしよう。  だから、この国のためにも我々に任せて欲しい」

このくらい言えばいいのに。

責任取れるのが最大のリーダーシップなのだから。

庶民は責任持てるのかと聞かれても、う~ん・・・ですからね。
原発やめると日本は衰退しますよ、責任もてるんですか、と脅すように言われてもね。
だいたい、専門家でもない一般市民に「反対するのなら代替案を出せ」というケースは、原発問題くらいですよ。

みんなの不安を取り除けるリーダーがいればいいんですがね。
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あちこちで揉める。 [雑談]

東アジアは日本、中国、韓国、北朝鮮の間で、それぞれ軋轢が高まっている。

アメリカは、イスラム圏で大きく揉め始めた。

EUは財政・経済問題で正念場を迎えている。

ロシアと中国は、内側に大きな不満がうずまいている。


あっちを見ても、こっちを見ても、問題だらけだな。
世界を読み解く3冊を紹介したい。

といっても、報道ではアメリカ寄りなので、反対の立場から・・・。

政府は必ず嘘をつく  アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること  角川SSC新書

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  • 作者: 堤 未果
  • 出版社/メーカー: 角川マガジンズ(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2012/02/10
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戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)

戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)

  • 作者: 孫崎 享
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  • 発売日: 2012/07/24
  • メディア: 単行本



プーチン 最後の聖戦  ロシア最強リーダーが企むアメリカ崩壊シナリオとは?

プーチン 最後の聖戦 ロシア最強リーダーが企むアメリカ崩壊シナリオとは?

  • 作者: 北野 幸伯
  • 出版社/メーカー: 集英社インターナショナル
  • 発売日: 2012/04/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


私は、だからといってアメリカが一方的に悪いとは思わない。
これは善悪の問題ではない。

と、ひと言だけ添えておく。
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広告を獲得するための広告 [雑談]

私がよく通る道に、

「このスペースに広告出しませんか?」

という看板がある。


都心の、人通りの多い道だ。


いっつも、そう書いてある。

いつまでたっても広告主を捕まえられない。


こんな広告効果の低い広告スペースに、いったい誰が広告を出すというのか・・・。

逆説の仕事術 20の非常識があなたのビジネスを飛躍させる

逆説の仕事術 20の非常識があなたのビジネスを飛躍させる

  • 作者: 鳥内 浩一
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2009/07/23
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ワークシフト、結局読み始める。 [読書]

少し前に読むのを保留した本、「ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉」を、とうとう購入してしまった。
・ワークシフト、とりあえず保留

目先の仕事が忙しく、現実的な問題を複数抱えていて、いわゆる“未来志向”な本は読みにくい心境だったのだが、ふと、思ったのだ。

「私の方向性は、間違っているのではないだろうか?」

そして私は、ちょっと参考までにと言い訳をし、本書を手に取ることになった。
ワークシフト.jpg

現在、130ページくらいまで読みすすめている。約380ページの本なので、だいたい3分の1といったところか。感想は読了後に書きたいと思う。

この本には非常にセカセカした、テクノロジーに追い立てられ操られているかのような世界--いや、それは追い立てているのはテクノロジーではなく、グローバリズムという“システムなのかもしれないが--が描かれている。

しかし、ここに書かれている内容の兆候は、すでに現れていると思う。この日本でも。

最近、フリーランスとして活動する人がとても増えた。
いや、一般的なフリーランスだけではなく、まるでフリーランスのような会社も増えた。会社とは名乗っているが、社長はフリーランスのように働いている。1人企業のケースが多いが、従業員がいて、フリーランスの集合体のような小規模の会社もある。

みんな、忙しそうだ。
そしてあまり儲けていない。

どの人も優秀で、社内外の人間とコラボしたり協働したりしているが、組織的な力にはなっていないし、組織としての規模が大きくなるものでもない。

大きな組織にはしたくないのかもしれない。が、突っ込んで聞いたことはないのでよくわからない。よくわからないことを書くのもどうかと思うので控えたいが、しかし、ワークシフト序盤を読んでいて、「ああ、すでにその兆候は現れているのかもな・・・」と感じた次第。

さて、もう少し読みすすめてみるか・・・。

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

  • 作者: リンダ・グラットン
  • 出版社/メーカー: プレジデント社
  • 発売日: 2012/07/28
  • メディア: 単行本



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あの時、あの一瞬、私たちは同じことを感じていた。 [雑談]

今日のぐっどうぃる博士のコラムを読んで、色々と考えてしまった。

我々日本人は、他国と比べ、他人を信頼していない国民性を持っているという件だ。山岸俊男さんのマグリブ商人連合の話を例にとり、説明している。

ネット評判社会 (NTT出版ライブラリーレゾナント057)

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  • 作者: 山岸 俊男
  • 出版社/メーカー: エヌティティ出版
  • 発売日: 2009/10/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


なるほど、村八分というシステムもそうなのかもしれない。

こういった日本人の特性は、いつ頃からのものなのだろうか。大和朝廷からか。それとも鎌倉・室町時代からか。あるいは江戸時代か。

博士の最後の、「金環日食からは、つながっているような感覚を覚えて」のくだりは、なんとなく感じるところがある。あの時、空を見上げていた人と見上げなかった人はいるのだろうけど、あの瞬間、空を見上げていた私たちはほんのわずかな瞬間でも、つながることができたのだろうか。

一瞬とはいえ、言葉にできずとも同じ感情を多くの人が同時に感じることができたのだとしたら、それは凄いことだなぁと思う。

夢を叶えるアカデミー ~成功を呼ぶ13のセオリー~

夢を叶えるアカデミー ~成功を呼ぶ13のセオリー~

  • 作者: ぐっどうぃる博士
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2012/07/20
  • メディア: 単行本



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アウトレイジと日本古代の神話 [これから日本の話をしよう!]

昨日のよる、私の自暴自棄が原因で少し暇な時間ができ(つまり、仕事をサボった)、夜の時間が空いたのでテレビを見ることにした。


私はストーリーものが好きで、ドラマも1シーズンに1つは必ず見ている。今クールで見ていたドラマは月曜にやっている「リッチマン、プアウーマン」で、たまたま見始めたのだが、なかなか面白い。タイトルと、放送開始前の「和製プリティーウーマン」的な番組宣伝の仕方が、失敗の原因だと思っている。勝手に失敗したと決め付けているが、本来であればこのドラマを見る人はもっと多かっただろうと思うし、このタイトルあの番宣では、ターゲットとなるべき人が食いつかないと思う。

リッチマン、プアウーマン

リッチマン、プアウーマン

  • 作者: 安達 奈緒子 (脚本)
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2012/09/07
  • メディア: 単行本



しかし、昨日は水曜日であり、リッチマン~はやっていない。

さて、と考え、テレビ番組表を確認する。

すると何と、映画が2つもやっていた。

1つはヴァン・ヘルシング。吸血鬼モノで、映像がすごいらしい。変に考えさせられるようなものではないらしいので、娯楽としてちょうどいい。
ヴァン・ヘルシング コレクターズ・エディション [DVD]

ヴァン・ヘルシング コレクターズ・エディション [DVD]

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • メディア: DVD



もう1つの映画は、アウトレイジ。北野武監督の作品で、今度公開される続編があり、カンヌで好評だったという。お馴染みのヤクザもので、暴力的。残酷なシーンもあるという。
映画 アウトレイジ

映画 アウトレイジ

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ドリーミュージック
  • 発売日: 2010/06/02
  • メディア: CD



残酷なものを見て、気分が悪くなるのも嫌だなと思い、結局選んだのがヴァン・ヘルシング。
モンスターがわんさか出てくるだけあって、こっちも決して心地よい映像というわけではないが、単純に娯楽を楽しみたかった。


ところが見てみると、あれ?既視感が・・・。

15分が経過し、ようやく一度見た映画だということに気づき、確信し、ストーリーも完璧に思い出してしまった。それではつまらない。

私は2時間ばかし、ボケっと娯楽を楽しみたいのだ。

急いでアウトレイジにチャンネルを変える。最初を逃したのは痛かったが、まだ間に合うだろう。


そこから、私はアウトレイジにのめり込まされた。
おお、確かにみんな悪い奴らだ。
そしてどんどん傷つけられながら、結局は死んでいく。

胸糞悪い映画かなと懸念していたが、結構楽しめてしまった。

何だか続編も見たくなったぞ。あの内容じゃあ、テレビで放映するにあたって随分削っただろう。
・アウトレイジ ビヨンド

何だか登場人物みんなが“すごく表情”をしているのが印象的だった。

そして、殺し合う男たちを見ながら、私が思い出していたのは、スサノオや、大国主命、長脛彦(ながすねひこ)など、古代の日本の神話であった。そこでむき出しに行われていただろう争い。こんなものじゃなかっただろう。

髪や爪をはぎ、指を切り落とされ、腕をもがれ、カミとして封印されていく神話の登場人物たち・・・。

アウトレイジで繰り広げられるそれと、どこか違うというのか。


そんなことを思いながら見ていたわけだが、つまりはアウトレイジ、面白かったという感想。
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3冊の、残酷で怖い童話(タブーな本) [読書]

最近、何気なく読んだ雑誌が怖かった!

タブー本をテーマにしていて、少し前に話題になった浅田真央さんの御蔵入り本の経緯から始まり、これまでのタブーな本を、それこそ芸能人から政治家まで様々に紹介する内容。

その中で気になったのが2つある。

まず1つは、とある政治家と宗教の関係。真実であれば、ある意味背筋の凍る話だが、この話はまたの機会にしよう。


もう1つきになったテーマは、絵本!

少し前に話題になった本に、「絵本地獄―千葉県安房郡三芳村延命寺所蔵」がある。これは人気漫画家の東村アキコさんが作中で紹介して火がついた(と思う)のだが、今回この雑誌で紹介されている本はそれ以上に過激というか、胸糞が悪い・・・。

絵本地獄―千葉県安房郡三芳村延命寺所蔵

絵本地獄―千葉県安房郡三芳村延命寺所蔵

  • 作者: 白仁成昭
  • 出版社/メーカー: 風濤社
  • 発売日: 1980/08
  • メディア: 大型本


何というか、救いがなく、残酷で、そして怖い。
しかし、それらの本のレビューを読んでみると、意外と好意的な評価、レビューが多い。善悪について考えるのにいい本だ、と。確かに、私も安易に昔話をいじくって、内容を当たり障りのないものにしてしまうのは関心しない。

しかし、これらの絵本はどうだろうか?

私自身、読んでいないから何んともいえないのだが、多分、大人が読んで楽しめる本だと思う。もし買う人がいたとしたら、いきなり子どもには見せずに、まず大人として楽しんだ上で子どもに見せるか冷静に評価をし、見せるのであれば適切にフォローしたほうがいいのではないかと思う。


さて、どんな本が紹介されていたかというと、例えば「もじゃもじゃペーター (ほるぷクラシック絵本)」。

もじゃもじゃペーター (ほるぷクラシック絵本)

もじゃもじゃペーター (ほるぷクラシック絵本)

  • 作者: ハインリッヒ・ホフマン
  • 出版社/メーカー: ほるぷ出版
  • 発売日: 1985/09
  • メディア: 大型本


見てくれ、すでに表紙の段階で何か怖い。何この爪?これは髪の毛??まるで生気のない表情は!?
内容はというと、火遊びや指しゃぶりなどの悪癖を注意されたにもかかわらず直さない子供が、なんと指をちょんぎられたり、焼け死んだり・・・。

なんて内容だ・・・。

次は、皆さんもご存知、お馴染みの昔話「かちかちやま (日本傑作絵本シリーズ)」。

かちかちやま (日本傑作絵本シリーズ)

かちかちやま (日本傑作絵本シリーズ)

  • 作者: おざわ としお
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1988/04/20
  • メディア: ハードカバー


普通、私たちが目にする「かちかちやま」は、だいぶ毒気を抜かれている。
大体の昔話、童話は似たりよったりで、毒気は抜かれている。例えば桃太郎だって、川から流れてきた桃から生まれたことになっているが、実はあれは桃を食べた爺さん婆さんがハッスルして子どもを生んだ話。それを桃から生まれたなんて子ども騙しもいいところだが、この「かちかちやま」はそんなレベルではない。

お婆さんが”ばば汁”にされる!?それって・・・。
ウサギは敵討ちで狸にひどいことをするが、そうするにはそうするなりの理由があったということがわかる。

にしても・・・。アマゾンには「読んであげるなら:4才から  自分で読むなら:小学低学年から」とありますが、大丈夫か!?


最後に紹介したいのは、「不幸な子供」。

不幸な子供

不幸な子供

  • 作者: エドワード ゴーリー
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2001/09
  • メディア: 単行本


圧倒的に不幸で救いのない話らしい。
この本にはアマゾンに紹介分があるので、引用しよう。

<ある日、軍人の父親にアフリカ行きの命令がきた。それが、主人公シャーロットの不幸のはじまりだ。以来、父の戦死、落胆してたちまちやつれ死ぬ母、ただ1人頼みの叔父は、こともあろうにレンガの落下で脳天を割られ、あっという間に孤児になるシャーロット。寄宿学校へ入れられるが、そこでもいじめられて脱走、悪人の中へ。ところが、死んだと思われていた父が生還。あろうことかそれがさらなる不幸のきっかけになろうとは…。>

これは絵本ではないのだろうか?
それにしても気になるあらすじだ。続けて引用しよう。

<苦労や不幸があっても、ハッピーエンドでカタルシスにもっていくのがお話の定型だとすれば、これは、ページを繰るたび不幸また不幸、不幸のどん底へまっしぐらの、型破りなお話。でも、これだけ徹底して悪いことが続くと、「ここまでやるか!」といっそ小気味よく、しまいに笑いがこみあげて、それなりに浄化もされるから不思議だ。有無を言わさずどんどん進むテンポのせいか、気品ある訳文のおかげか、それとも、私たちの心の奥に隠れていた、人の不幸を喜ぶ悪いタネが、意地悪なゴーリーに暴かれての苦笑なのか。 >

難しそうだ。これは大きめの子どもようだな。
いや、大人が読んで楽しむものだな。


いずれも私自身、読んでいない。
が、気になるのは確かだ。読みたいか読みたくないかと言われれば、怖いもの見たさで見てみたいが、胸糞悪くなりそう。

それこそホラー小説よりも、こういった童話の方が怖いかもしれない。

ちなみに雑誌に紹介されていたのは、上記は本の一部である。

気になるひとは雑誌自体↓を読んでみることをおすすめする。

サイゾー 2012年 09月号 [雑誌]

サイゾー 2012年 09月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: サイゾー
  • 発売日: 2012/08/18
  • メディア: 雑誌



にしても、よく発禁にならないものだな。
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